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Toyota SAIがコスパ良く手に入った話

2024 6/03
モノ・買う・売る
2024年6月3日

2024年3月、TOYOTAのハイブリッドセダン・SAIのディーラー認定中古車を買った。

お買い得に良い車が買えた満足感を記録する。

目次

何を買ったのか

これを買った。

渋川のトヨタディーラーにて

トヨタ・SAI。トランク分離型のハイブリッドセダン。2.4Lのエンジンと、エンジンとほぼ同じ馬力のモーターを搭載している。

18歳のころ欲しかったのだが、当時の中古車両はどれも200万円以上と、予算外だったため買えなかった。

あれから7年、ついに憧れの車を手に入れたぞ・・・!

元値:400万円以上

SAIは新車当時、車両本体だけで393万円の車。高級車ではないが、高級感のある車だ。

価格帯を見ると、クラウンより下、カムリ・ハリアーと同じくらいの立ち位置だと思う。

車両本体だけでも高価な車だが、この個体には前の持ち主がオプションがしっかりつけてくれていた。

純正タイヤが13万円、接近ソナーが8万円、その他細々とした外装オプション(スポイラーとか、有料外装カラーとか)。

さらにタイヤは新品に交換されたばかりで、1年落ちのREGNO(10万くらい)がついていた。ありがたい・・・

買値:87万円(79%OFF)

今回の買値、なんと車両本体価格は87万円。

お値段驚きの79%OFF。10年経過しただけで、びっくりするほど値下がりしている。

簡易見積り。店頭で8000円値引きしてもらった

セダンの値下がりの割合はすごい。良い車がとても安く乗れる。

その中でもSAIの値下がりは異常。プリウスやカローラよりも安く乗れる。なんでこんなに安いんだろう、不思議だ。

安い(不人気な)理由の想像

でもまぁ、不人気な理由はわかる気がする。欲しい層がいないのだ。

車高が低くてスポーティーな中古セダンが欲しい層は、マークx / カムリ / クラウンに流れる。

SAIはその層には全く刺さらない。高い重心でぽってりとした印象を受けるスタイルからはスポーティーさが感じられない。

運転席は高めにセットされていて、着座位置の高さはなんとSUVのC-HRと数cmしか変わらないのだ。特徴として、スポーツ感がない。

燃費がよく、使い勝手の良い普通車が欲しい層は、プリウス・新型カローラ・コンパクトカーに流れる。

SAIは実燃費:17km/Lと平凡。トランク分離型で長い荷物は積めないし、最小回転半径はなんとアルファードと等しい(5.6m)。それならプリウスとかカローラとか、コンパクトカーのほうが燃費も使い勝手も良い。

誰が買う?

  • コスパよくいい車に乗りたい!!
  • いい車の定義:高級感がある車。
  • スポーティーさ:いらない
  • クラウンは大きすぎる・圧力が強すぎる

ちょうど私に刺さるんだ・・・

アリオンやプレミオ・現行カローラセダンなど、高級感・信頼性のあるコンパクトなセダンを検討する層に刺さりそう。

その層はそもそも人数が少ない。だから人気がなくて安く買えるのだ。

維持費:まぁまぁ

やや大きなセダン相応の維持費。

  • 実燃費:17km/l
  • 自動車税:4.5万円
  • 重量税:2.0万円

排気量が2.4Lと大きいため、税金の元値は高い。

しかし、ハイブリッドカーのため13年・18年超過後の自動車税の増加がない。長く持てばトータルで安くなる。10年乗れるとありがたい。

レビュー

初めて大きなクラスの車を買ったが、とにかく乗り心地が良い。

直進安定性に優れる

セダンかつ18インチの大径タイヤのため、直進安定性がとても良い。高速道路で120km/h出しても安定していて運転が楽。(以前ソリオで高速を運転したときは、左右にフラフラと安定せず怖い思いをした)

防音性が高く静か

防音材がふんだんに使われていて、窓は防音のために二重ガラスになっている。走行時のロードノイズが聞こえづらく耳が疲れない。

内装の高級感

木目調やソフトパッドが使われた内装は高級感があり、見ていて気分が上がる。

乗り降りするたびに可動する電動ハンドル・電動シート、どこに触れても肌触りの良い内装、高級感のあるフロアマット、ピカピカ光る操作系統など、どこを見ても乗る人の心地良さ・満足感に配慮されているのが面白い。

※最近気づいたが、「見ていて気分が上がる」というのはかなり重要な要素。常に気分良くいることで、仕事も人間関係もうまく行きやすい。

コスパ

400万円以上の高級感を持った素晴らしい車を、10年待つだけでたった90万円で手に入れられるのが最も良いポイント。トヨタ製なので変な故障も考慮しなくて良い。

購入したときの思い出

当初は「乗ったときに気分の上がる車がほしい」と思い、費用や高級感などの視点でたくさん車を調べ、中古車屋を見に行った。

その時、ブラウンのSAIを見つけて乗り込み、

「そういえばこれ昔欲しかった車だ!」

「内装めっちゃいい! テンション上がる!」

と、しっくりくる、これが良いという感覚を得た。

「実はもっとしっくりくる車があるんじゃないか」と思い、自分の予算や、それを実際に買うか買わないかは別にして、「実際に車に乗り込んで、自分は良い気持ちになるか」を基準に、何日も休日を使ってかたっぱしから実車の運転席に座ってみた。

  • 30プリウス(80万ほど)
  • ジューク(80万ほど)
  • アクセラ(100万ほど)
  • フィット(60万ほど)
  • クラウンロイヤル(120万)
  • クラウンアスリート(180万)
  • 50プリウス(150万)
  • 50プリウスPHV(180万)
  • ハリアー(180万)
  • CR-Z(90万)
  • 最新カローラ(250万)
  • 最新プリウス(400万)
  • 最新クラウンクロス(600万)
  • 最新ヴェルファイア(600万)

・・・とにかく色々運転席に座ってみたが、SAIを超えるしっくり感・これが欲しい感はない。

「SAIにしようか、でも茶色は好みと合わないなあ・・・」と思っていたところ、なぜか市場価格より安い価格で、ディーラー認定中古車の白いSAIがその日に掲載スタートされていたのを発見。

すぐにアポイントを取り、3日後にディーラーに行き、その場で契約した。

納車後に色々オプションや新しいタイヤがついていたことに気づく。色々と運が良かった。

補足:人気車種(SUV)との価格比較

新車価格が当時300万円ちょうどのハリアーは、今の相場を見ると、SAIと年式・走行距離が同条件でも180万円以上。

10年乗って30%しか値段が下がらない。驚き。セダンは80%も落ちるのに。

新車を買う場合は、リセールの良いSUV系・ミニバン系を買ったほうが良さそう。

中古ならセダン。運が良ければいい車が7割引〜で買えるぞ・・・

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阿久澤
Webマーケター
群馬県前橋市在住のWebマーケター。
自社のSEOや広告運用を担当している。
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