仕事でSEO対策をやっている。考えの整理のために記事を書く。
SEO対策とは、「Google検索上で、狙ったキーワードで自社サイトを上位表示させられるよう、あれこれ考えて施策を行う一連の作業」を指す。

SEO対策の流れ
「狙ったキーワードでGoogle上位表示をゲットする」というのが主なSEO対策の趣旨だが、通常、以下の作業も併せて行われる。

順に解説する。
①目的・目標設定

「SEO対策をしたい」というときは、自分の目的を一度洗い出すべきである。
(法人の場合、社内認識を統一する)
- 問い合わせ獲得が目的
- どのような問い合わせが欲しいのか?
- どのような顧客に問い合わせてほしいのか?
- 売り上げ増が目的
- どの商品を売りたいのか?
- どのような顧客がその商品を買う可能性があるのか?
- 広告収益増が目的
例えば、「群馬で個人宅の片付けをやっている中小企業」のSEO対策の目的はなんだろう?

彼らのSEO対策の目的は、「家・アパートを片付けてほしい」と思っている個人からの電話問合せを獲得することである。
②キーワード選定
目的を設定できたら、続いてキーワード選定を行う。
ここで重要なのは、見込み客が検索しそうなキーワードで上位表示を獲得することだ。

「片付かない家をなんとかしたい」と思っている人がGoogleで何を調べるのか?
これを徹底的に調査するのが、SEO対策でもっとも肝心な作業:キーワード選定である。
- 実際に調べられているキーワードか?
- よりCVに結びつきやすいキーワードはないか?
- 強豪に打ち勝てるキーワードか?
などなど、キーワード選定で考慮すべき事項は多い。根気よく進める必要がある。
また、効果がないキーワードで無駄にSEO対策を行わないのも重要だ。
例えば、自社社名が「ウルトラクリーン群馬」だったとして、「ウルトラクリーン群馬」で自社ホームページが上位表示できるように、SEO対策を実施する意味はあるだろうか?

結論、あまりない。
理由はいくつかあって、
- 指名検索はSEO対策が必要ない
- Googleは指名検索(社名検索や商標名検索)であれば、基本的に1位にしてくれる
- このため通常のHPさえ作れば、自社名のSEO対策は完結する
- 自社のことを知らない利用者に認知してもらいたいのに、自社名をSEO対策しても仕方がない
などなど。そもそも自社名のSEO対策はたいして必要がないものなのだ。
ではどのようなキーワードでSEO対策すればよいのか?

見込み客が実際に検索していそうなキーワードを選定すればよい。
片付け業者の場合は、「家・アパートを片付けてほしい」と思っている個人が検索していそうなキーワードを発見し、SEO対策の対象にすればよいのである。
③施策の実施

キーワードが決まったら、そのキーワードで上位表示できるような施策を行う。
すでに上位表示できている競合他社や競合記事より上位に記事をランクインさせるため、あれこれ考えて作業をすすめる。
- 外部対策
- 公的機関や関連企業への被リンク依頼
- コンテンツSEO
- 上位表示させたい記事に関連する記事を作成・公開し、サイトの網羅性を上げる
- 内部対策
- 記事間のリンクの最適化
- スマホ対応
- カテゴリー整備
- 重複記事の統一・リダイレクトなど
などなど、さまざまな施策を行うことで競合よりも信頼性の高い記事・サイトに仕上げていく。
④効果測定
施策を実施してから数週間~数か月ほど待機して、効果測定を行う。

- 狙ったキーワードで上位表示はできたか? 検索順位は?
- 作成した記事やSEO対策したページのPV数はどれくらい変化した?
- お問い合わせはどれくらい来た? 着地→お問い合わせに至った割合は?(CVR)
などなど、効果測定を行う。
⑤改善
効果測定の結果をもとに改善を行う。
- 思った結果が出ていない→追加で施策を行う、対策するキーワードを変える
- 期待通りの効果が出ている→新しいキーワードで対策を行ってさらに成果を獲得する
- PVは取れているが問い合わせが来ない→問い合わせへの導線を改善する
などなど、測定結果から追加施策を出す。
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