僕らの投球
ここは大阪のとある高校の野球部
俺は、控えピッチャーをしている高田元太郎3年生だ。
夏の大会を3日後に控えた高校生たちは、レギュラーを勝ち取るため、味方でも敵とという状態になる。
だが俺は控えピッチャーという肩書のみで、監督の視界には入っていない。監督はいつも俺以外の誰かを見ていた。
監督「ショートぉ!もっと腰落として捕球しろ!」
俺はブルペンで監督のノックを受けているレギュラーを羨ましそうに見ていると、横から大きな声が聞こえ俺はビクついた。
竹本「元!なにぼーっと突っ立っとる何しとるはよ投げんか!」
キャッチャーの竹本が苛立った様子でミットを構えていた。
元太郎「ごめん、少し考え事しとった」
竹本「考え事ぉ?俺らの最後の夏なんだぞ、レギュラー取れんかったらどうすんねん。」
元太郎「分かっとる、今から投げるから落ち着け。」
俺は投球モーションに入り、渾身の力でストレートを投げた。
竹本「128kmだ、もうちょっと出せんか?」
ッチ…何だよ、今のが俺の全力だってのにそれ以上が当たり前って顔で、言いやがって
俺は竹本からの返球を受け取り、再び投球モーションに入った。俺が投げたカーブは、弧を描いてミットに収まった。
竹本「なんだぁー?そのヘナチョコなカーブは、中学生でも打てるぞ?」
元太郎「うるせえ!黙ってろ」
竹本「なんだよ、熱くなりやがって…」
俺と竹本は二人とも悪態をついたまま、その日の練習は終わった。
俺は帰宅し、無言で自室に戻った。チクショウ、なんで俺はレギュラーになれねえんだ。
飯も食べずにベットに仰向けになった。
俺は母が自分を呼んでいる事に気が付かずに、寝た。
コメント(3件)
オチが理解できないけどまあすごいよ
会話多くて読みやすいと思います!
それはそうと、読み切りなのに続くんですか、?
この2人が仲が悪くもちょっとずつ絆を育んでく感じの青春物語は最高ですね。