第一章:異世界ライフの始まり
第一話:すべての始まり
あれから更に2時間後…
「もう飲めないだぁ〜」「未成年で飲むから悪いペコ」「まあまあ、そんなにきつく言わなくてもいいじゃないですか〜」
打ち上げが終わりに近づき、それぞれのホロメンが会話を交わしている。
その時、打ち上げ会場に急に大きな穴が現れ、その反動で大きな揺れが起こる。
「わ!今なんか大きく揺れたような?」「あっちの方からペコ」
すべてのホロメンが揺れが起きた方へ行く。
「なにこの穴ー」「そんなこと言ってる場合じゃないんだワ」
好奇心からホロメンたちは穴に近づく…その瞬間狙ったように激しい揺れがホロメンを襲い、足をすべらせたホロメンたちは穴へと落ちる。
落ちた先は、広く開けた草原であった。
第二話:見知らぬ草原
穴へ落ちるなかでホロメンたちは、自分の身体の中のナニかが変わるのを感じていた。
落ちた先は、打ち上げ会場や、地下でもなく、開けた草原であった。
「いててて…ってどこだここ?」「日本…ではなさそう」「あそこ見てペコ!なんか、ぷるぷるして青い何かがこっちに来ているペコ!」
一同「「「あれは…スライム!?」」」
「なんでスライムがここに?」「そんなことは後ペコ!このままじゃ襲われちゃうよペコ〜」
「ふふふ…ここはかざまの出番でござる!」刀を構えるn彼女は風間いろは、秘密結社holxの用心棒である。
「いけ!さむらいここで吾輩の力を見せつけろ!」
「チャキ丸いくでござる!」
いろはがスライムに渾身の一撃を繰り出す!!スライムはいろはの斬撃によって真っ二つに斬れた!
「やったでござる!」
「やったな!いろはかっこよかったぞ!」
「今、頭の中に声がしたでござる」「どんな声だ?」
「機械的で女性の声でござる!『あなたはEXPを13獲得しました』って言ってたでござる」
「スライムに、EXP…吾輩のオタク知識から導き出された答えは!」「”オタク知識”ってそれ自分で言ってて恥ずかしくないでござるか?」
「う、うるさいなとりあえずここが異世界だってことだ!」
第3話:ファイアボール
「う、うるさいなとりあえずここが異世界だってことだ!」
一同「「「異世界〜〜!?」」」
ラプラスの言った衝撃の事実にホロメンは動揺が隠せない
「異世界…ってことはこれからドキドキの戦いが!?」っと目を輝かせる者もいれば「どうしよう異世界ってことは明日の配信できないじゃん〜」っと焦る者もいた。
ざわざわとホロメンたちが騒ぐ中
「みんな落ち着いて、ここは異世界だけど、私たちの体はあまり変わっていない、だから今まで通り食事、寝るなどをしなければならない」こう言った彼女は鷹嶺ルイ、ホロライブの頼れるお姉さんである。
「だから、2つの班に別れて、1つ目の班は戦闘ができるホロメンで集めて、周囲の探索と食料の調達をして、2つ目の班はそれ以外のホロメンで寝れる場所を作る。わかった?」
「流石ルイ姉元サラリーマンってこともあって、仕事ができる〜」「…なんか言いましたか?総帥」そう言ってルイ姉は鞭を構える。
「ウソウソ、冗談ごめんなさい〜だから許して〜」
「まあとりあえず行動を開始して」
こうしてホロメンたちは八方へ散った。
「いや〜異世界か〜」彼女は鈴鳴つづり、遊び回り隊のよしよし担当である。
「まあ、起きてしまったのは仕方ないのじゃ!」そう言う彼女は同じ遊び回り隊の熱千めら、サラマンダーである。
「ん?遠くの方からなにか来るよ?」
「あれは、ゴブリンの群れなのじゃヤバいのじゃ」
「めら〜サラマンダーだから炎魔法使ってよ〜」
めらは念じるように目をつぶり、手を前へ突き出す。
「無理なのじゃ★」
「『無理なのじゃ★』じゃなくてーああどうしよう」
「いや、行けるのじゃ今いろは先輩が言ってた声が聞こえたのじゃ!」
「本当?」
「いまからそれを打つのじゃ」
[炎を司る神よ 今一度 汝の力を 我の元へ 敵を焼き払え!『ファイアボール』!]
彼女の手から、真っ赤に燃え盛る炎の球が現れ、ゴブリンへ向かって放たれる。
ファイアボールに当たったゴブリンは炎に包まれた。
「EXPがもらえたって声がしたのじゃ!」
第4話:第一村人発見!!
「なんで笑っているのじゃ?」
「だ、だってw詠唱ってwめらって厨二病だっけw」「うるさいのじゃ!打つためには言わなければならないのじゃ!」
「とりあえずわしのお陰でゴブリンどもは、倒せたからいいのじゃ」
「でもw『炎を司る神よ…』て流石にw」[炎を司る神よ 今一度 汝の力を…]
「あー!ごめんごめん!もう言わないから許してー」
一方、探索班は、東の方向へ向けて探索を続けていたところ…
「おい!そこのお嬢ちゃん!ここでなにをしている!」
「お!第一村人発見〜」
「ここはDランク魔境の退魔の草原だ!あぶねえからさっさとここから出ろ!見たところ冒険者じゃ無そうだしな…」
「ねえねえおじさんあなたは誰?ここはどこなの?」こういう彼女は白上フブキ、ゲマズのメンバーである。
「おじさんって…まあいい俺の名前ガムト・カールズ、ガムト呼ぶと良い俺はこの先の町のギルドマスターだ。ここはライトベル大陸のローズガルウス王国の西側、退魔の魔境だ。」
「お前らそんなことも知らねえのかぁ?」「おじさん、ギルドマスターだったんだ!」
「だからガムトって言ってるだろ!」
「流石フブキ知らない人と一瞬で打ち解けてる…」
「そういえば、お嬢ちゃんの名前は?」
「白上フブキです!」「シラカミフブキ?ここいらじゃ聞かない名前だな東の大陸のやつか?」
「いや〜仲間と一緒にいたら気づいたらここにいて〜」
「気づいたらここにいた…か、もしかして異世界からの転移者か?」
「多分そうじゃないですか?」「ほう…てことは世界に危機が迫っているということか。」
「世界の危機?」「そうだ昔から言い伝えがあってな…たしかこうだ『世界に危機が迫るとき、異世界から英雄が現れる』みたいな感じだったはずだ。」
「フブキ、あんたの言う仲間は何人だ?ここにいる全員か?」
「44人です…」「44人だと!?」
「多かったらなにかあるんですか?」「お、おう異世界からの転移者が多ければ多いほど危機の危険性が増す…」
「とりあえずあんたらの仲間のところへ連れて行ってくれ!」
第五話:冒険者ギルド
数十分後…
「ここか?見たところフブキと同じお嬢ちゃんしかいないようだけど?」
「いや、全員女の子だよ?」「44人全員?」「そう」
「えー!?全員女の子なのか?」「何回も言ってるでしょ?」
「そうか、そうか…いや〜異世界人が10人を超えることも初だし、全員女の子って言うのも初でな、一番最近の異世界人の転移は100年以上前なんだがな、10人の人が来て、それでその時の危機がSランクモンスター2体の出現だ」そう言ってガムトはその容姿から想像できないほどの冷や汗を流した。
「Sランクモンスター?それってどれぐらいヤバいの?」「Sランクモンスターは出現自体が世界の終焉と言われるほどやばい」
「ま、まあとりあえず異世界人はとりあえず冒険者ギルドに来てもらはなければならない」
「なんで?」「それは、異世界から来た人はその危機に対応できるだけの能力を持っているということだ。」
「ってことで、俺について来い!」
第六話:入団テスト
2時間後…
「はあ…」
「どうしたのガムトあなたらしくないじゃない」そういったのは、耳が長い、エルフの女性だった。
「ああ、リーナか、いやあんな事になったらギルドマスターといえどこうなるよ。」
時は遡り、1時間前…
「ついたぞーここが俺達の町アレッサムの町だ。」
「おーい、ラグナム!門を開けてくれないかー?」
門が開かれ、中から屈強な兵士が出てくる。
「よっ、ガムトどうした後ろのお嬢ちゃんたちは?やけに遅いと思ったらこんな人数のお嬢ちゃんたちをナンパしたのか?」
「そうじゃない、彼女らは、異世界人だよ。」「え?」「だから異世界人!全く、ラグナムは頭まで筋肉なんだから」
「このお嬢ちゃん達が?異世界人?」「そうだよ、何回も言わせるなよ?」
「とりあえず入団テストをさせる。」「わかったガムト、練習場へ案内してトロントを呼ぶぞ?」
「ああ、そうしてくれ」そう言いガムトは町の奥の方へ消えていく。
「おっし、お嬢ちゃんたち、入団テストを受けてもらうからこのラグナムについてきてくれ。」
数分後…
「ここが練習場だ。」
ホロメンの前にはレンガ造りになった、大きい円形状の建物があった。
「すごいデカいでござる」「そうだろ?俺の町の自慢の練習場だ」
「まあ中に入ってくれ、武器のないものは剣とかを貸し出す。」
数十分後…
ホロメンたちが集められたのはいかにも戦闘する場所という感じの開けた場所であった。
奥の扉から鎧をきた人が出てきた。
「よお俺はトロント、種族は鬼人で、この町の守護神で上級冒険者だ。よろしくな」そう言い大きな手をフブキ前へ差し出す。
「よろしくお願いします名前は白上フブキです!」トロントと、フブキは、握手を交わす。
「じゃあまずは入団テストだ俺と戦ってもらうぞ!まずは誰だ?」
「じゃあ余が出よう」そう言って前へ出たのは百鬼あやめ、ホロライブ二期生である。
「お前は俺と同じ鬼人か?異世界にも鬼人はいるのだな…」
「審判はこのラグナムがするぜ!回復薬はあるから遠慮なくやれ!」「よーい初め」
トロントは大剣を持ち、あやめは、刀を構える。お互いに力量を測るように、静止する。
そして先にトロントが仕掛け、大きな大剣をあやめ目掛けて、振り下ろす…あやめは、それを刀で、受け流し隙ができたトロントの脇腹へ一閃!
だがギリギリのところで避けられる。すかさず二撃目を繰り出すも彼の大剣に阻まれ、失敗する。
「やるなあんた。名前は何だ?」「余の名前は百鬼あやめだ。」
「そうか百鬼あやめ、新人で俺とここまでやり合えた奴は初めてだ、本気を出させてもらう。」
そう言いトロントは、再度大剣を振り上げる、「また同じパターンか?」そう言いあやめは、また受け流す構えを取る。
すると、トロントが詠唱をする[炎を司る神よ 今一度 我が太刀に 炎の加速を 我は汝の力を 欲す 『バーニア』!]
その瞬間、彼の大剣を炎が包み、彼の剣を振る速度が上がる!
あやめは一撃目はなんとか受け流すが、二撃目は避けられず、刀で彼の剣受け止めるも、その衝撃は凄まじく彼女は吹き飛ばされ、練習場の壁に叩きつけられた。「くっ、」
「やりずぎですトロントさん!」
誰もが彼女の負けだと思っただが、あやめは立ち上がり剣を構える。そして詠唱を始める…[風を司る神よ 今一度 我が身に 風の加護を! 『テンペスト・スラッシュ』!]彼女から風の刃が無数に出され、トロントへ襲いかかる!
そして、あやめはわずかに生じた隙を見逃さず、彼の胴体に一閃
彼の鮮やかな鮮血が飛び散る。
「しょ、勝負あり!勝者百鬼あやめ!」
「くっ最後の一閃見事だった。完敗だよ。」
そこへガムトが慌ててやってくる。
「ちょっと!?トロントさん?轟音がしましたよ?流石にやりすぎで…え?」彼は眼の前の状況が飲み込めず2,3回瞬きをした。
「完敗だよ、ガムト彼女は強い。」
「ちょっと傷が癒える間お前が彼女の相手をしてくれんか?」
そして30分後…
今になる。
「彼女たち恐ろしく強いよ、自信なくすぜ全く」
「結果はどうだったんですか?」「結果?勿論全員合格だよ」
第一章完
間話1:Side???
真っ白な何処か神聖な雰囲気が漂っている場所で二人の女性が話している。
「どうですか?異世界人の調子は?」
「ええ、順調ですわ…無事に全員アレッサムの町に入りました。」
「これから入団テスト…といったところですかね」
「そうですね、彼女らの実力はどうでしょうか?」
「さあ?”あれ”に対抗できる力はあるでしょうか?」
「大丈夫だわよ、今回は私が保証するわ」
「さあ、彼女の冒険を見ましょうか」
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